10月の東京十二木【銀杏】
東京十二木の十二樹種
10月 銀杏:いちょう
樹高は最大で45m、直径は5mにもなる。樹齢1000年を超えることもある長寿の木であり、各地に天然記念物に指定される大木が残っています。
秋の黄葉や茶碗蒸しに使う銀杏で馴染み深く、公園、学校、街路、寺社等に植栽されていて、日常身近でよく見かける木です。
約2億年前の中生代ジェラ紀に栄え、現在まで種を絶やさずに続く歴史の長い木だが、その仲間の多くは恐竜と共に氷河期に絶滅し、現在イチョウ科の木はこれしかないとのこと。
樹皮はコルク質が発達しており、大木の幹に触れると弾力がある。イチョウが生き残ってきたのは、この厚い樹皮が害虫や乾燥を防いだことによるところが大きいとされています。
材はスギよりも硬く、クリーム色の綺麗な仕上がりになるため、まな板や碁盤、将棋盤、帽子の木型等に使われています。
イチョウで作られたまな板は、刃当たりがやさしく包丁を傷めない、水はけがよくにおいも残りにくいなど様々な良さがあることから、古くからまな板に一番適したものが、”イチョウ”と言われ、プロの料理人たちにも愛用されてきました。
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