人にも環境にも優しい家づくり

人にも環境にも優しい家づくり

マイホームパートナーでは約20年前から【多摩産材で創るこだわりの健康住宅】として「人にも環境にも優しい家づくり」に取り組んできました。

最近「サスティナビリティ」「SDGs」という言葉をよく耳にします。サスティナビリティとは、日本語で「持続可能性」を意味し、環境や社会、人々の健康、経済などあらゆる場面において「将来にわたって機能を失わずに続けていくことができるシステムやプロセス」を指します。そして、サステナビリティを実現するためのテーマを目標として設定し、具体的に落とし込んだのが、SDGs「持続可能な開発目標」です。

当社の創業者である現会長が、住む人の健康にとって良いもの、地球環境に優しいものをと、研究と検討を重ねてセレクトしてきたのが「多摩産材」「シラス壁」「GEOパワーシステム」という3つの”こだわり”です。これらの素材やシステムがどのように「サスティナビリティ」な社会や環境に繋がっているのかを見ていきます。

多摩産材(東京の木)

東京都の面積の36%が森林で、その大半が多摩川流域にあります。その多摩産材の木を使って家を建て、木を伐ったあとにはまた植林する。その循環が、林業や地域を活性化し、東京の森林の再生、東京の自然を守ることに繋がります。
この循環は、CO2削減にも大きく貢献します。スギやヒノキなどの人工林、とりわけよく成長する若齢木は、多くの二酸化炭素を吸収し炭素を固定します。木材となり、住宅として使われてからも固定されたまま持続します。
またこのような木材の地産地消は、遠くから木を運搬する時に使用するエネルギー(発生するCO2)を削減する事にもなります。

シラス壁(100%自然素材)

シラスは、自然素材の力(調湿・消臭・抗菌作用等)で室内の空気を清浄化します。換気扇やエアコン、空気清浄機といった機器に頼ることなく、安心で快適な空気環境をつくります。夏は体感温度を約2℃下げる効果が期待でき、エアコンの使用抑制につながります。

シラスはサラサラとした砂のような粒子で、採取に手間がかからず、粉砕の工程は不要です。また、マグマの超高温で焼成された高純度無機質セラミック物質であるシラスは、珪藻土や漆喰のように高温で焼く必要がなく、天日乾燥で水分を飛ばすだけで製品となりなす。

製造元の「(株)高千穂シラス」では、自然溢れるのどかな山里の田園風景を壊し環境を損なうことにならないよう、最新の大規模工場の建設をせず、地域の方々と自然環境との共存共栄を図る独自の生産委託システムを取っています。「新二毛作の会」を創設し、地元農家の皆さんが農作業の合間にシラス原料の加工や袋詰めを担当しています。

GEOパワーシステム(地中熱利用換気システム)

井戸水が夏冷たく冬暖かく感じるように、地中内は外気に影響されず安定(15℃~18℃)しています。特に深さ5m前後の地中熱は、夏は比較的温度が低く、冬は比較的温度が高いという地盤の特性があります。

GEOパワーシステムはこの深さ5mの地中熱を専用の熱交換パイプにより効率よく利用するシステムです。

自然の力をそのまま利用するので、エアコンのように細かい温度の調整や急速な温度調節はできませんが、換気をしながら「建物全体」の温度をゆるやかに調整し、室内と廊下・脱衣室などとの温度差によるヒートショックを防ぎます。エアコンによる冷たい風や温風が苦手という方にも喜ばれています。

温室効果ガスによる地球温暖化を防止するため、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換は、今や私たちの未来にとって必須となっています。

こだわりの注文住宅を建てるなら マイホームパートナー

多摩産材の家

マイホームパートナーでは毎週、『まいにち相談室』を受付中です。
平日の10:00〜16:00(水曜日を除く)にて、新築、建て替えに関する様々なご相談をして頂けます。

ウッドショックで計画が進んでいない方、お困りの方など、健康的な素材とは何か? 木材の適材適所の活かし方は? 技術、機能的な 住宅とは? ワークスペースのリフォーム、水廻りのリフォーム、etc・・・

もちろん新築のご計画の方、資金計画のご心配な方も、住まいのお困り事なら何でも対応させていただきます。お気軽にお立ち寄り下さい。