「ダイライト」の上に透湿防水シートを貼りました

東京十二木の家 昭島市K様邸:外壁工事

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「ダイライト」の上に透湿防水シートを貼り、胴縁を取り付けたところです。

透湿防水シートは、外部からの雨水が侵入するのを防ぎ、躯体内の湿気(水蒸気)を外部へ逃します。
どんな構造になっているのかというと、透湿防水シートには0.5~3μmほどの小さな穴が沢山空いており、水蒸気(0.0004μm)のように小さな粒子は通過させますが、霧(100μm)や雨(2,000μm)のような大きな粒子は通さないのです。

胴縁は通気胴縁で、壁の中に通気層と呼ばれる空気の通り道を作ります。壁下部(水切り上)の換気口が空気の入り口となり、一部は軒裏換気口から抜け、更に屋根の通気層へと続いていき、一番高い棟(むね)のところで棟換気口から外部に放出されます。

この後は、通気ラスを施しシラスそとん壁の下塗りへと進みます。

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