8月の東京十二木【楠】
東京十二木の十二樹種
8月 楠:くす
楠の木は葉の密度が高く大木となるため、木陰を作る緑陰樹として公園などのシンボルツリーとして植栽されたり、最近では交通騒音低減のために街路樹として活用されることも多くなっています。
強い樟脳(しょうのう)の香りがあり、この香りに防虫効果があるため、箪笥などの家具類に使われてきました。枝葉を蒸留して箪笥に入れる防虫材の「樟脳」を採取したり、さらに精製して得られるカンフルは製薬原料にもなります。またプラスチックの前身であるセルロイドの原料としても用いられてきました。
材は古木になるほど年輪が入り組んで、挽き方によって様々な模様の杢(もく)が出てきます。家具類のほか内装材や一枚板にして個性的な模様のテーブルなどにも利用されています。
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