当社の木材の仕入れ元でもある沖倉製材所の社長沖倉喜彦氏にお話しをしていただきました。
去る10月22日・23日に開催した八王子の「構造見学会」にて【多摩産材の家づくりに集成材はいらない】と題して、当社の木材の仕入れ元でもある沖倉製材所の社長沖倉喜彦氏にお話しをしていただきました。
◆集成材は薄い板を接着材で貼り合わせて柱や梁にしたもので、集成材の家は多量の接着材といっしょに毎日暮らすことになる。
◆無垢材の家づくりには、1本1本の木の素性を見極め適材適所に活かす目利きの存在が必要。集成材の材料は多くが外国産で、木の素性や質など関係なく細かく切って貼り合わせる。
◆無垢材の家づくりには、無垢材の性質を知る高度な職人の技と経験が必要。集成材の家しか建てたことのない大工には不可能。
◆無垢材は工業製品ではないので、1本の丸太には節があるところも無いところもある。節があるのがむしろ自然と受け止めて、その良さを楽しんでほしい。
◆無垢材は100度以上で高温乾燥すると、油が抜けて、香りや強度など木の良さが無くなってしまう。沖倉製材所では、時間はかかっても、40度から70度の低温乾燥と自然乾燥を併用している。
等々、実際の丸太を切ったものを見たり、木の香りを嗅いだりと、体験を交えながらの分かりやすいお話しで、参加して頂いたお施主様からも、改めて「(マイホームパートナーの本物の木の家を)選んで良かった」との嬉しいご感想をいただきました。
無垢材の家を建てるならマイホームパートナー
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