多摩産材の家づくり 〜心材と辺材・4面背割り〜
心材はシロアリの被害を受けにくい
心材とは?
丸太の中心の赤い部分を心材(芯材)といいます。
心材は成長機能が停止しています。シロアリ等の食害を受けないように自己防衛の為、成分を貯えて眠っているのです。伐採後柱等となってからもその成分が残るので、シロアリや水に強いといわれています。
辺材とは?
周りの白い部分を辺材といいます。心材に比べ、水分・栄養分が多い為、シロアリの食害を受け易く腐りやすい部分です。
防蟻・防腐処理の必要が無い!
杉や檜の無垢材(心持材)はそれ自体に耐蟻性・耐腐朽性が有り、防蟻・防腐のために薬剤処理をする必要がありません。
虫を寄せ付けない薬は人の身体にも害が無いとは言えません。
4面背割りの特長
◆ 従来の1面背割りと比較して曲げ強度が約20%アップします。
◆ 4面にバランス良くスリットを入れることで、変形が少なく長期的に寸法安定性が高くなります。
◆ しっかりと乾燥が出来る為、色艶の良い材料に仕上がります。
多摩産材で創るこだわりの健康住宅
当社では外周部の柱には檜、内部の柱には杉の心持材(4面背割り)を使用。又土台にも檜の心持材を使用しています。
マイホームパートナーで使う木材は、創業当初からの仕入れ元である「沖倉製材所」で製材し、一本一本検査して強度や含水率などを刻印して出荷された、安心の木材です。
多摩産材の家のご相談 お引き受けいたします
マイホームパートナーでは毎週、『まいにち相談室』を受付中です。
平日の10:00〜16:00(水曜日を除く)にて、新築、建て替えに関する様々なご相談をして頂けます。
ウッドショックで計画が進んでいない方、お困りの方など、健康的な素材とは何か? 木材の適材適所の活かし方は? 技術、機能的な 住宅とは? ワークスペースのリフォーム、水廻りのリフォーム、etc・・・
もちろん新築のご計画の方、資金計画のご心配な方も、住まいのお困り事なら何でも対応させていただきます。お気軽にお立ち寄り下さい。