休日の家族レジャーはここへ行こう!遊び場や観光スポットへも楽々アクセスの八王子市
八王子市は、新宿まで電車で約35分のところに位置するベッドタウン。都心部へのアクセスの良さを備えながら、西部は高尾山や陣馬山などの名峰がそびえ立ち、自然の豊かさも体感できる過ごしやすい街です。程よく交通の便が発達していることもあり、ちょっと足を延ばせばあきる野市や相模原市などの周辺地域へも気軽に訪れることが可能。今回はそんな八王子市周辺の公園や遊び場など、家族で休日を過ごすのにぴったりのレジャースポットをご紹介します。
気軽に立ち寄れる子どもの遊び場 富士森公園
「富士森公園」は、八王子市のほぼ中央に位置する公園です。子ども向けの遊具だけでなくテニスコート・野球場・陸上競技場などのスポーツ施設も併設しており、休日は八王子市内外から大勢の人が集まってとてもにぎわいます。無料駐車場は約100台の車を駐めることが可能。京王八王子駅とJR八王子駅南口からもバスが出ていて、少し離れた場所からでも簡単に利用できます。
子どもを連れて訪れるなら、「こども広場」に足を運んでみましょう。トンネルタイプとロングタイプの2種類の滑り台が付いた大型遊具や、ターザンロープなどがあります。遊具以外のスペースを広くとっているため開放感があり、遊具の周りで思いっきり追いかけっこもできますよ。おむつ交換ができる広いトイレも近くに設置してあるので、小さな子どもを連れていても安心です。
また、富士森公園は桜の名所としても人気があり、グラウンドや通路を囲むように咲いている景色は圧巻です。満開の時期になると通路には桜のトンネルができていて、その美しさは思わず1枚写真を撮りたくなるほど。屋台が立ち並ぶ日もあるので、お花見シーズンにはぜひ訪れてみてほしいスポットでもあります。
夏になると花火大会の会場にもなります。市街地の真ん中に位置するにも関わらず、本格的な打ち上げ花火と吹上花火を鑑賞できますよ。浴衣を着て公園に設営してある席に座り、真下から見上げる花火はまた格別でしょう。
身体を動かせるレジャースポットは、富士森公園以外にもあります。八王子市北部にある「戸吹スポーツパーク」には、ボルダリングができる「クライムロック」を設置。ゴツゴツとした岩肌を手でつかみ、足で踏ん張りながら頂上を目指します。エリアは初級・中級・上級に分かれていて、レベルに合った難易度で遊ぶことが可能です。下は砂の地面になっているので、汚れても良い服装で訪れてみてください。
木の幹に見立てた骨組みにグリーンネットを張り巡らせた「クライムツリー」も要チェック。身体をひねったり、ネットの弾みを利用したりしながら頂上を目指す子ども向けの大型遊具です。普段経験することのない高さから眺める景色は見晴らし抜群!週末利用するのにちょうどよい、おすすめのレジャースポットです。
出典:富士森公園|八王子市公式サイト
出典:スリーボンドスタジアム八王子(富士森公園野球場)|八王子市公式サイト
出典:富士森公園フリーマーケット開催情報|Time Machine Company公式サイト
出典:八王子市戸吹スポーツ公園公式サイト
子どもの好奇心を刺激する展示がいっぱい!
コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)
「コニカミノルタサイエンスドーム」は、宇宙や自然現象、物理に関する展示を行っている科学館です。竜巻の発生装置のほか、ボールコースターなど、目で見て手で触りながら遊び感覚で科学的な事柄を学べます。2階は宇宙専門のフロアになっていて、ISSミッションのシュミレーションゲームをプレイしたり、「宇宙ビューワー Mitaka」で宇宙旅行を体験したりすることも可能。普段は目にしない巨大な装置ばかりで、未知のものへの子どもの好奇心を刺激します。
プラネタリウムを併設していて、季節ごとの星空の解説も受けられます。特に夏の天の川のプラネタリウムは、天井が星でいっぱいに埋め尽くされていて見ごたえがありますよ。ほかにも「かいけつゾロリ」や「しまじろう」など、子どもが喜ぶアニメの宇宙にまつわる話を上映する日もあります。 毎月科学に関する子ども向けイベントを開催しているのも特徴の1つ。3D眼鏡に発電機、暗闇で光るスライムなど、学校の自由研究に活かせそうなものばかりです。7月・8月の夏休みシーズン中はほとんど休みなくイベントを行っています。
出典:コニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)|八王子市公式サイト
川遊びやバーベキューが楽しめる 夕やけ小やけふれあいの里
八王子市西部の山間に位置する「夕やけ小やけふれあいの里」。四方を山に囲まれており、植物や昆虫と身近に触れ合えるレジャースポットです。市街地から離れているため車で訪れるのが便利。駐車場は無料で、200台まで収容可能です。京王高尾駅とJR高尾駅からはバスも出ています。高層ビルや住宅が立ち並ぶ景色から青々とした森林への風景の変化を眺めていると、現地に到着する前からレジャー気分が高まりますよ。
園内には川遊びができる小川があります。陣馬山の中腹から流れ出ている水は透き通っていて、川底の砂利の様子や泳いでいる魚も見えますよ。暑い時期は実際に川に入って遊ぶことも可能です。市街地にいると「汚れているのでは?」と気が進まない川遊びでも、上流のきれいで冷たい水なら思わず飛び込みたくなるでしょう。夏休み中に利用するときは水着の準備もお忘れなく。夜になると蛍を見られる日もあります。
レストランとバーベキュー用の施設も併設していて、自然に囲まれながら素材の味を活かした料理に舌鼓をうてるのも魅力の1つ。「お食事処 いろりばた」では地元の野菜を使った天ぷらや蕎麦といった和食メニューをラインナップしています。バーベキュー施設は事前予約制で、食材や道具は各自で持ち込むのが基本と本格的。専用の調理器具を持っていない場合は貸し出を行っていますし、あらかじめ連絡しておくと2人前の食材を準備してもらえますよ。
また園内にはキャンプ場と、宿泊施設「おおるりの家」もあります。長期休暇中のレジャーとして、いつもと違う環境で1泊過ごすのもおすすめです。大浴場もあるので、一日中遊びまわって汗でドロドロになった身体もさっぱりと洗い流せますよ。キャンプ場では少ない明りの中で星空を見上げることができます。ひと夏の思い出を作りに、ぜひ訪れてみてください。
のんびり山歩きでリフレッシュ!
レジャー施設も充実の高尾山
東京都心をはじめ、全国各地から観光客や登山客が訪れる「高尾山」。八王子市の南西部に位置しており、最寄り駅の京王高尾線「高尾山口駅」からふもとまでは徒歩約5分です。山頂にある標高599mの展望台からは、晴れていると雄大な富士山の様子を一望できます。
472m地点まではケーブルカー、462m地点まではリフトも利用できるため、山登りに慣れていない方も気軽にハイキングできるのが嬉しいポイント。全面ガラス張りのケーブルカーや、ブランコ感覚で乗れるリフトから見下ろす景色は開放感抜群です。山側に目を向けると高尾山の急斜面がそびえ立ち、雄大な自然の姿に圧倒されます。
高尾山の中腹にある、ケーブルカー高尾山駅とリフト山上駅の周辺にはさる園や野草園、レストランなど、大人から子どもまで遊べるスポットが盛りだくさん。さる園では約80頭のサルが生活しています。個性豊かなサル達を飼育員がユーモアたっぷりに解説。今まで気づかなかった新しい発見があるかもしれません。
また高尾山は、古くから修験道の霊山として信仰を集めていました。約1200年前には高尾山薬王院というお寺が建立され、現在も多くの人が参拝に訪れています。参拝者向けに水行や写経などの修験体験を開催するほか、精進料理も振る舞っているので(有料)、煩悩を払いながら非日常感を体感するレジャー計画も立てられますよ。
また高尾山のふもとには、高尾山の自然を解説する「TAKAO 599 MUSEUM」があります。クリスタルガラスに封じ込めた植物の標本が出迎えるエントランスがおしゃれな施設では、高尾山にどんな植物があるのか勉強になりますし、登山後に気になった昆虫について調べることもできます。
TAKAO 599 MUSEUMから歩いて5分のところにある「トリックアート美術館」も、不思議な空間で何枚も写真を撮りたくなるレジャースポットです。古代エジプト風の神殿の前で王様のように座ってみたり、ライオンが入った檻からの脱出劇を表現したり、みんなで「ああでもない、こうでもない」と言いながら面白い写真を撮影してみてください。
京王高尾山口駅の近くには日帰りで利用できる天然温泉もあり、登山後のリフレッシュにぴったり。疲れ切った身体に暖かいお湯がじんわりとしみわたります。檜風呂に炭酸温泉、地下約1,000mから湧き出るお湯を使った露天風呂など、お風呂の種類は様々です。マッサージ施設と食事処も利用でき、登山の疲れを一気に癒すことができますよ。山頂からふもとまで、目で見て身体を動かして楽しめるのが高尾山の魅力。日帰りレジャーをするときにおすすめのスポットです。
出典:高尾登山電鉄公式サイト
出典:TAKAO 599 MUSEUM公式ホームページ
出典:トリックアート美術館公式ホームページ
出典:京王高尾山温泉 極楽湯公式サイト
夏休みにプールへ行くならココ! 東京サマーランド
夏休みのレジャーなら、隣のあきる野市にある「東京サマーランド」は外せません。屋内プール・屋外プール・遊園地がセットになっていて、朝から夕方まで思いっ切り遊びまわれます。
屋外プールは特にアトラクションが充実していて、ウォータースライダーだけでも6種類!オーソドックスな滑り台型だけでなく、ゴムボートに乗ったまま滑り落ちるものや、小さい子ども専用の「キッズスライド」などがあります。全長約650mの流れるプールでは、浮き輪につかまって流れに身を任せながらのんびりおしゃべりができますよ。
遊園地エリアにはジェットコースター・観覧車・メリーゴーランド・空中ブランコといった定番の遊具が充実しています。観覧車は海抜226mのところに建っていて、晴れた日はあきる野市の街並みと陣馬山や大岳山の大自然をぐるりと一望できます。都会と山林部の境目にある東京サマーランドだからこそ見られる景色をバックに、ぜひ記念撮影をしてみてください。
子ども連れに嬉しい環境を整えているのも東京サマーランドの魅力の1つ。各エリアに広々としたベビールームを整備するほか、男女トイレにはおむつ替えシートを設置しています。人目や混雑を気にすることなく、自分たちのペースで子どもの面倒を見られますよ。加えてベンチとテーブルを備えた有料席も用意してあるので、休憩や食事をするとき場所取りに気を取られる心配もありません。子どもが夏休み期間に入ったら、ぜひ家族で訪れてほしいレジャー施設です。
一級河川・相模川の生態系を学べる
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
八王子市の隣町・相模原市には、一級河川の相模川が流れています。そんな相模川の生き物を展示しているのが「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」です。相模川に住んでいる魚たちを、水族館感覚でゆっくりと鑑賞することができます。特におすすめなのが幅40mもある「流れのアクアリウム」。全長113kmの相模川の様子をギュッと凝縮した水槽で、流域によって変化する魚の様子を間近で観察することが可能です。
展示装置が充実しているのも魅力の1つで、川の中をモニターでのぞき込んだり、ぬり絵をしながら魚の形を学習したりと、体験型のものがたくさんあります。展示パネルと映像はカラフルで、一目見るだけで相模川の生態系を知ることができますよ。
「ふれあい科学館」の名の通り、餌やり体験で魚たちと触れ合えるのも特色です。館内に設置してあるガチャガチャで購入した餌を手のひらに握り、そのまま水中で手を放して餌をやります。水に手を入れるときのドキドキ感と、魚が集まってくるときのくすぐったい感覚は忘れられない思い出になるでしょう。水中に手を入れるのが不安なときは、水の外からスティック状の餌をやってみてくださいね。
特別企画展も年4回開催していて、今なお新種が発見され続けているアマゾン川流域の生き物の展示や、ぷっくりと膨らんだフォルムがかわいらしいフグの企画展をこれまで実施してきました。毎回目新しい展覧会を行っていて、何度でも訪れたくなるレジャースポットです。
出典:相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら公式ホームページ
泊付きレジャーのおすすめスポット
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
八王子駅から電車とバスを乗り継いで約1時間、相模湖のほとりにある「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」。遊園地・キャンプ場・温泉が一カ所に集まっている総合的なレジャースポットです。
遊園地には観覧車や空中ブランコといったアトラクションのほか、全身を使って遊べる巨大なアスレチックがあります。「絶叫吊り橋 風天」と「マッスルモンスター2」は骨組みと必要最小限の足場だけでできていて、足元はスケスケ。相模湖周辺の雄大な自然に囲まれていることも相まって、開放感とスリルを同時に感じられます。
キャンプ場はコテージやテント、キャンピングカー風のキャビンなどが備わっていて、道具を用意しなくても気軽に利用できるのが嬉しいポイント。人目を気にしなくて済むプライベートな空間で、家族と気兼ねなく過ごせます。バーベキュー用の食材と道具は店頭で販売しているので、荷物を両手いっぱいに持ちながら訪れる必要はなく、ほぼ手ぶらで利用することが可能。土日祝日は事前予約制のピザの窯焼き体験も実施していますよ。
温泉は相模湖の森に湧いているお湯を使用しています。肌をツルツルにするだけでなく、疲労回復や健康増進の効能があるとのこと。朝からの移動や日中の遊びで疲れた身体に、温泉の暖かいお湯がしみわたります。宿泊したら次の日も朝から遊園地で遊べるのがさがみ湖リゾートプレジャーフォレストの魅力。アトラクションや温泉、キャンプなど、家族の年齢の変化に合わせて何回でも利用できるレジャー施設です。
出典:さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト公式サイト
出典:宿泊施設|PICAさがみ湖
周辺地域のレジャー施設はまだまだたくさんある!
八王子市周辺のレジャー施設は車や電車でのアクセスが良いところに立地していて、何年住んでいても回りつくせないほどたくさんあります。小さな子どもがいる家庭はもちろん、子どもが中高生になっても心から楽しめるでしょう。
隣町の多摩市でおすすめのレジャースポットは「多摩動物公園」。木々に囲まれた緑豊かな園内はアフリカ園やアジア園など4つのエリアに分かれていて、ライオンやレッサーパンダなどがのびのびと生活している様子を見られます。「かんさつシート」やガイドツアーといった子どもの好奇心を刺激するコンテンツも用意していて、ただ見て楽しむだけでなく、より動物への理解を深められるのが魅力です。
特急電車に乗ると、八王子駅から約100分で「富士急ハイランド」までアクセスできます。山と山の間を縫うように進み、富士山が見えてくると富士急ハイランドまでもう少し。回転数世界一のジェットコースター「ええじゃないか」や、ホラーハウス「戦慄迷宮~慈急総合病院~」など、絶叫すること間違いなしのアトラクションがところ狭しと並んでいます。
都会の喧騒を忘れてバカンス気分を堪能したいときは、河口湖方面へのレジャーもおすすめ。富士山と周囲の自然がマッチした環境でほうとうをはじめとした地元グルメを堪能できます。春は桜祭り、夏は灯篭流し、秋は紅葉狩りをしながらのトレッキング、冬は温泉にスキー場と、季節の移ろいを体感しながら一年中遊べるスポットです。河口湖のほとりにはキャンプ場やホテルも充実しているので、泊付きレジャーもできますよ。
出典:富士河口湖町観光情報サイト
出典:多摩動物公園公式サイト|東京ズーネット
出典:富士急ハイランド公式サイト
レジャーの選択肢が盛り沢山!
家族で休日を楽しめる八王子市
休日の思い出を彩る素敵なレジャースポットへ簡単にアクセスできる八王子市。鉄道をはじめとした周辺地域への交通網が発達しており、マイカーを持っていなくても気軽にお出かけができます。豊かな自然に触れられる高尾山、少し足を延ばしたところにあるリゾート施設など、次の休暇はどこへ行こうかと家族との会話が弾むかもしれませんね。
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