通勤に便利で普段使いにも優しい！日野市の交通アクセスについて解説します
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日野市は新宿から電車で約30分、東京都の中央付近に位置するベッドタウンです。人口は約18万人。市内にはJR中央線や京王線、多摩都市モノレールで合計12の駅があり、市民一人当たりの駅数は多摩地域でトップクラス。
通勤や通学ももちろん、市内外へのアクセスが大変便利で、家族皆にとって住みやすい街だと言えます。今回は、そんな日野市の交通アクセスについてご紹介したいと思います。
最速30分で新宿、45分で東京へ
日野市の交通アクセスで時筆すべきは、やはり通勤アクセスの良さです。JR中央線 豊田駅からは中央特快を利用することにより、最速約30分で新宿、約45分で東京まで乗り換えなし出ることが可能です。豊田駅からは当駅始発の快速列車が設定されており、座って通勤をしたいという会社員の皆様にとっても嬉しいダイヤ設定となっています。
またJR中央線では、2023年度末より快速電車へのグリーン車の連結はが始まる予定となっており、現在そのための工事が豊田駅、日野駅でも着々と進んでいます。グリーン車は座席指定がないため早い者勝ちにはなりますが、運がよければ豊田駅、日野駅からでも座って快適に通勤することが期待できます。
グリーン車を利用しないとしても、グリーン車の連結によって単純に両数が2両増えることになりますので、混雑の緩和という点も期待。車両へのトイレの設置も行われるなど、サービスも向上しています。
出典：中央快速線等へのグリーン車サービス開始時期および車内トイレの設置について
着席保証がありがたい京王ライナー
日野市はJR中央線以外に、京王線が市内を東西に走っており、こちらも通勤に便利に使うことができます。主要駅の高幡不動駅からは、京王線特急を利用して新宿まで約30分で出ることができ、通勤にはもってこいです。
また、京王電鉄では通勤時間帯に座席指定列車「京王ライナー」を運行しており、確実に座って通勤したいという人にとってはありがたいサービスとなっています。乗車券にプラス410円で利用でき、ネット予約で事前に座席を指定して購入することもできるなど利用もしやすく、車内にはFree Wi-Fiや各席にコンセントが設置されているため、ちょっとしたメールチェックなどの仕事を通勤中に済ませてしまうことも可能です。
日野駅周辺からは高速バス通勤という選択肢も
日野駅周辺にお住まいの場合で、早い時間帯に出勤するという方には、高速バス通勤という選択肢も魅力的です。
2021年6月より運行を開始した西東京バスの高速乗合バス「通勤ライナー」を利用すれば、ゆったり座って快適な通勤時間を過ごすことができます。車内にはWi-Fiやトイレ完備されており、事前予約を行えば必ず着席できますので、通勤に便利に利用できます。
バスの停留場は「東光寺団地入口」「日野駅」と、日野駅周辺に2箇所設けられており、「日野駅」バス停を出ると新宿駅西口までノンストップで行ってくれます。所要時間は約50分。上り便は朝5時台と早い時間帯ですが、下り便は17時30分、21時35分新宿駅西口発と、利用しやすい時間帯となっています。
日野駅周辺や多摩川沿いにお住まいの方は、検討してみても良いのではないでしょうか。
出典：2021/11/1～ダイヤ改正・全予約制へ【通勤ライナー】八王子・日野駅～新宿駅西口｜西東京バス株式会社
ちょっとした買い物にも便利なモノレール
日野市内の南北の移動に便利な路線が多摩都市モノレールです。市内には5つの駅があり、通勤通学のほか、多摩動物公園やサンリオピューロランドなどのレジャー施設への足にもなっています。
日野市内で多摩都市モノレール沿線にお住まいの場合は、ちょっとしたお買い物に立川周辺のショッピング施設を便利に利用できます。
立川へは高幡不動駅からであれば10分足らずでアクセスが可能。立川駅の周辺には駅併設の「ルミネ立川」「グランデュオ立川」などのショッピングセンターを始め、「伊勢丹 立川店」や「立川高島屋」などの百貨店、「ビックカメラ 立川店」「LABI LIFE SELECT 立川」などの家電量販店も揃っており、お買い物で苦労することはありません。
また、立飛駅まで足を伸ばせば、西東京地区では最大級の店舗面積を誇る「ららぽーと立川立飛」も便利に利用することが可能です。
地域交通アクセスが充実で高齢者も安心
日野市内には、路線バスとして京王電鉄バス28系統、西東京バス2系統が運行されており、市内の駅から各方面の住宅地へのアクセスの利便性も高いと言えます。
また、一般路線バスが運行されていない地域と拠点間の輸送機関として、ミニバスが7路線、丘陵地ワゴンタクシー「かわせみGO」2路線が運行されており、地域内の日常移動手段として利用されています。住宅街の各所へ細かく停車してくれるため、日常使いの交通機関として便利に利用できます。
日野市南側の丘陵地周辺は坂も多く、高齢化にともなって買い物難民などの発生も懸念される中、こうした利用しやすい地域の公共交通ネットワークが整備されていることは、ご家族と同居される上でも安心材料なのではないでしょうか。
出典：ミニバスのご案内｜日野市公式ホームページ
出典：丘陵地ワゴンタクシー（かわせみゴー）のご案内｜日野市公式ホームページ
幹線道路が多く、自動車も使いやすい
日野市内には中央自動車道、国道20号日野バイパスなど幹線道路が通っており自動車の使い勝手も良い街です。自家用車を用いての通勤はもちろん、八王子ICや国立府中ICから中央自動車道にもスムーズにアクセスできるため、休みのレジャーなどで遠出をする際にも便利に利用できます。
また現在、国道20号日野バイパスは豊田駅南側を経て八王子市方面への延伸工事が行われており、国道20号八王子南バイパスへ接続する予定で工事が進められています。開通した際には、圏央道までのスムーズなアクセスが可能となり、より自動車の利便性が向上すると考えられます。
出典：一般国道20号 日野バイパス（延伸）｜国土交通省 関東地方整備局
公共交通機関が充実で暮らしやすい街
日野市は交通アクセスの便が良く、新宿や東京への通勤、通学に利用できる路線が複数あるほか、着席保証などの選択肢も充実。南北や市内の交通網も整備されており、普段のお買い物にも利用しやすい、家族皆にとって暮らしやすい街だといえます。
首都圏でマイホームや転居先を検討されている方は、是非一度、日野市に住われることを検討してみてはいかがでしょうか。
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