燻煙栗駒産材を採用する理由

防虫効果が期待できる燻煙栗駒産材

囲炉裏のある古民家の柱や梁を見たことがありますか？ススで真っ黒になり、虫にも食害されず、腐り・反り・曲がりも起こらず、何百年も長持ちしています。その強さの秘密は囲炉裏の煙です。

このような方法は 燻煙（くんえん）と呼ばれ、スモークサーモン等の食品の加工にも使われるように人体に害のない煙成分（防腐・防虫成分）による乾燥方法として広く用いられています。最近では、昔からの経験を生かしたこの燻煙乾燥による燻煙木材について、科学的にもその効果が実証されています。

マイホームパートナーでは、そんな無公害、安全、安心な栗駒産の燻煙木材を採用しています。

燻煙栗駒産材の特徴

1. 燻煙時の煙に防虫・防カビおよび防腐効果のある物質が含まれています
2. ダニ・シロアリ・カビを寄せ付けにくく、家を長持ちさせる効果があります
3. 煙の性質を使って木材内部の「ひずみ」を均一化できます 木材の繊維を破壊することがないので、木材の調湿効果は失われません
4. 木材の繊維を破壊することがないので、木材の調湿効果は失われません
5. 燻煙乾燥すると木材の強度性能が向上します

燻煙栗駒産材ができるまで

製材した材料を燻煙プラントへ搬入。
各工程の端材を加工した木質ペレットを燃料として10日間低温で燻し乾燥させます。
冷やした燻煙は木酢液に。

燻煙（くんえん）プラントより搬出し、その後3ヶ月程天日乾燥をしながらさらに水分を減らします。

構造材・羽柄材・羽目板・フローリングを加工します。