お気に入りの家具・小物を配置したインテリア空間 自然素材に囲まれた上質な暮らし
2019年竣工。床・腰壁・天井にたっぷりと木(多摩産材)を使った住まいです。
壁は100%自然素材のシラス壁。そこに施主様が丹精込めて育てられた植物や、お気に入りの家具・小物がバランスよく配置されて、上質なインテリア空間となっています。横ルーバーのアクセントが効いた外観も素敵です。
お客様の声
4年ほど前、家の建て替えを考えてから、まず、自分たちが住みたい家のイメージを考えました。住宅展示場を見て回り、家族で話し合った結論は、素朴でシンプルな木造住宅でした。そこで、多摩産材を使用するマイホームパートナーさんを訪ねると、主人は林会長さんの熱い思いにすっかり共感して建築をお願いすることになりました。
会長さんから、室温の変化が少なく調湿作用で空気も爽やかになると多摩産無垢材の床や天井、シラスの塗り壁を強く勧められました。実は少し半信半疑でしたが、今は、本当に快適に過ごしています。不思議なことに、外気温が35度の猛暑でも、室温は28度ぐらい、空気もさらりとしていて、無垢板の床は素足に本当に気持ちがいいのです。外出から帰り、部屋に入るとエアコンが点けてあるのかと思うぐらいです。冬は、反対にふんわりと温かく、厚手の衣類がいらなくなりました。冬に家全体が温かいのは、自分たちのような年齢の者には、本当にありがたいと思います。シラスの塗り壁は湿度調整にも有効でしょうが、それ以外にも、塗り壁の凹凸が造る陰影の美しさが、家族のお気に入りです。
家を建てる前に、これだけは譲れない!として、希望を箇条書きにしておきました。たとえば、温度変化の少ない家・細かく区切られていない大きなスペースの家・風通しのいい家・洗濯物がゆったり干せる家・大きな机と出窓がある家・家族それぞれ一人で過ごすスペースが在る家等・・・かなりわがままに希望を出していきましたが、出来上がってみると殆どかなっていてとても満足しています。本当に丁寧に細かいところまで相談に乗っていただき、注文住宅にしてほんとうに良かったと思っています。
今、3度目の夏を過ごしています。連日の猛暑が気にならないくらい、家の中は涼しく、さらりとした空気は快適です。緊急事態宣言が繰り返される中、自宅で過ごす時間が多くなると、快適な家にしていただいて感謝の気持ちで一杯です。